今日は、事前予告なしの避難訓練をしました。昨年9月に起きた北海道胆振東部大地震の記憶が鮮明に蘇ってきます。「一日防災学校」で学んだことを生かしてシェイクアウト体験もし、子どもたちはしっかりと避難訓練に臨んでいました。その後、体育館で、東日本大震災に見舞われた釜石市の鵜住居小学校の体験談をもとにしたDVDを視聴しました。
この場所は、今、日本中が熱くなっているラグビーW杯で試合会場となっていた釜石鵜住居復興スタジアムになっています。正に復興のシンボルとなっているところです。とてもタイムリーでした。
このDVDは、本当に津浪の恐ろしさを教えてくれました。避難場所が次々と津波に襲われながらもあきらめずに高いところへ避難したおかげで、避難した子供たちや地域の住民が助かることができたお話です。とにかく「高い場所」に逃げることの大切さを学びました。
今、本州では、台風の被害で甚大な災害が起こり、被災された皆様の状況が連日報道されています。多くの人々が避難生活を強いられているだけでなく、住まう場所すらなくなってしまっています。また、多くの尊い命が犠牲になっています。
これから被害状況がさらに明らかになってくると思いますが、いざ災害にあってしまったら想像をはるかに超える被害が起こることを知るとともに、子どもたちにしっかりと防災教育を進めていかなければと思いました。
5,6年生が未成年喫煙防止講座を受けました。北海道宗谷振興局保健環境部保健行政室企画総務課久保田寿広主査をお迎えして行いました。
軽妙な語り口で進めていくと、子どもたちも次第にノリにノッて、楽しくわかりやすく喫煙による
健康被害だけでなく受動喫煙による健康被害についてもしっかりと学ぶことができました。
まとめに時間には、実際に仲の良い友達に誘われた時や、怖い先輩に誘われた時の断り方について
実際にシミュレーションして、どう対処するかをグループで相談しました。
担任や講師の久保田主査は、各グループを廻りながら強く圧をかけながら誘う役を見事に演じてい
ました。子どもたちは反応に窮するところがありましたが、発表会では、見事に誘いをはねのけて
頑張りました。
来週、香深中学校では学校祭が行われます。そのPRもあって、今日、フェリーターミナルやピスカホールにて、香中ソーランの校外演舞が行われたので行ってまいりました。
昨年度の卒業生はすっかり中学生らしくなって、しっかりと演舞の中核を担っていました。
さらに『舞』に磨きをかけて、頑張ってほしいです。
そして、すばらしい演武を披露し観客を魅了してほしいです。
いよいよ学芸会報告もラストを迎えました。
終わりの言葉(児童会会長)
学芸会を締めくくるにあたり、児童を代表して会長がしっとりとあいさつをしました。
つづいて、学芸会のプログラムを終えた後は、皆さんが、なんといっても楽しみにしているのが、礼文伝統の恒例の「もちまき」です。6年生が感謝を込めて餅をまき。
来場していただいた保護者や地域の皆さんに幸せを分けてあげました。
各自治会子ども会におかれましては、大変ご協力いただきありがとうございました。
PTAもちまき
こうして学芸会では会場全体が笑顔に包まれ、サブテーマにあるように子どもたちの頑張りを通してお客さまに笑顔と感謝そして、感動を届けることができました。
学芸会の本番で驚きました。それは、普段の子どもの様子から想像できない堂々たる表現。水を得た魚の様に躍動し、踊る姿。そして、セリフを言う場所を間違えても恥ずかしがることなく、照れる仕草を見せることなく、先ほどの間違いを打ち消して堂々と演技できたことです。対応能力の高さを見せてくれました。
Exダンス体操(1,2年)
ご存じEXILEのキッズダンス体操。はじめはなかなかうまく回らなかったトレインの動き。
本番はかっこよく決まりました。
レーブンレインボー学園(5,6年)
架空の設定ながら、礼文の地元の素材もしっかりと劇中に取り込んだ大変ユニークな学園物語でした。
それぞれの配役がそれぞれのキャラクターになり切って、それが見事にはまり、素晴らしい演技を繰り広げられた劇。
さすが5,6年の劇はストーリーとそのキャラをとことん磨き上げた出色の出来でした。
全校合唱「カントリーロード」「宝島」
各学級毎日朝に歌い、合唱講習会でグレードアップさせ、全体練習で仕上げてきた成果が本番に発揮されました。
27日に行われる「はちまる交流会」では全町の小学生で合同合唱が披露されますので是非期待してください。
次回につづく
